探偵のイメージ

あなたが持つ探偵のイメージとは、何ですか?

そのイメージは、身近に本物の探偵がいない方にとってはあやふやなものかもしれません。
一般的に、実際の探偵についてよく調べたことのない人が頭の中に描く探偵像とは、「推理力に長け事件を解決する人」でしょう

しかし実際のところ、探偵とは推理力よりも、大事な適性があります。

探偵の適性を試すテストとしてとして良くあげられるのは、

  • 他人の秘密を守れるか
  • 運転が得意か
  • 地道な作業は平気か
  • 運動することは好きか
  • 見た目が奇抜ではないか
などです。まるで普通の仕事の質問に思えますよね。これを聞いて「理想と現実のギャップを感じた」のではないでしょうか。

では、現実の探偵にふさわしい条件について、見ていきましょう。

探偵に一番必要な力、それは忍耐力です。
忍耐力が必要な点については、探偵の仕事がおもに対象者の行動を調査することから必要な素養です。
行動を調査することとは、相手に動きがでるまでずっと待つ作業です。下手をすれば丸1日対象者が家から出てくるのを待つ。なんて日もあるでしょう。 ただ待つだけではなく、待っている間、待っている環境に溶け込み、目立たずに過ごすには、忍耐力だけでなく、体力も必要になります。

また、探偵に向いているかどうか、意外に重要なポイントがあります。
それは機材に強いことです。
探偵事務所によっては自作で機材を製作し、調査に使用しているところもあります。ですので機材に関する知識や手先の器用さ、 また使いこなせる事が出来る方が探偵には向いている、探偵に適性がある人材と言えるでしょう。

探偵になれる人はどんな人?

探偵になれる人とはどんな人でしょうか?
個人の資質や性格から、職業適性を診断する心理テストなどがあり、自分が探偵に向いているかどうか調べることもできます。 しかし実際のところ、探偵は誰でもなることができます。
実は、探偵とは何か特別な資格、または免許が必要な職業ではありません。

医師や弁護士になりたいのであれば、履修期間や研修期間、国家試験の合否で医師免許や弁護士資格を取得することが必須です。
しかし、探偵の場合、この医師や弁護士のように、専門の学校や免許、資格といったものがありません。
探偵業を始めるためには、公安委員会へ探偵業の登録届けを出すだけで、探偵として調査を行うことができます。
そのため、登録手続きさえできれば、誰でも探偵として働くことができるわけです。


ただし、探偵業として登録ができる人の条件があります。
その条件では満20歳以上であること、犯罪歴や指定暴力団に在籍していないことなどです。
ですが前項で紹介したように、それ以外に“探偵として向いている”人には忍耐力が求められます。

では、探偵になるために知識は必要なのでしょうか? 探偵になるために、探偵に必要な技術や知識は学ぶことができます。ですが必ずしも探偵になる前に必要というわけでもありません。

調査に必要な技術や知識は、探偵になってから身につけることもできますし、探偵事務所へ就職してから研修などで学ぶことができます。

これから探偵を目指そうと考えている人は、自分で探偵事務所を開業するか、それとも他の探偵事務所へ就職するかの違いがあるので、覚えておきましょう。